暗黒サンドで【専属執事バトン】 「はい、いきますよ、ご主人様?」 「怖い怖い怖い!!」 「何怯えてるんだい、ご奉仕してあげようっていうのに。」 【専属執事バトン】 (指定キャラ:執事→sakuraコンビ ご主人様→ツナ) ■朝目覚めると骸と雲雀が耳元で起こしてくれました。 「綱吉く〜ん。朝ですよ〜。」 「ほら起きて。綱吉。」 「ぐ〜…」 「「……………」」 はむっ。 「ふえ…?」 「「おはよう御座いますご主人様?」」 「ふにゃあああああ!?」 「朝からなんて声あげてるの。」 「朝っぱらから何て起こし方してんですか!」 「そういう指令でしたので。」 「なんか違っ…耳噛むなああああ!!」 ■骸と雲雀が着替えを手伝ってくれるそうです。 「「「………………」」」 「なんで逃げるんですか。」 「お着替えしようよ。」 「一人でいいし!っていうかむしろ二人が着替えてください!!似非臭い、その格好!」 「「似非だし」」 「認めた!?」 ■今日は骸と雲雀と買い物。どちらまで行きますか? 「どうしようか、ご主人様。」 「中○ブロードウェイでいいんじゃないですか、ご主人様。」 「語尾にご主人様付ければ何でも許されると思うなよ…そしてお前は何を買う気だ六道骸…」 「○袋の東○ハンズ2階でも売ってるよ。」 「あ、じゃそっちで。」 「ちょいとお二方!?」 ■家に戻ると、骸と雲雀と夕食の準備をすることになりました。貴方の好きなメニューだそうです。 「さて。きのこ鍋なんてどうですか。」 「あ、それ好き!」 「エリンギも舞茸も買ってきたし…しめじとエノキも結構あるよ。でも白醤油が切れてるね…」 「では今日は中華風で。」 「君は座ってなよ、ご主人様なんだからね。」 「え、俺も手伝います!」 「だったら怪我しないようにこれ着てください、ご主人様。」 「うん分かったってモーモーパジャマは関係ねぇだろ!!どんな執事だ!」 ■包丁で指を切った!!と思ったら...骸と雲雀が舐めてくれています。 「ストップ!」 「「何。」ですか。」 「…何で指の間を舐めてるの。」 「ああつい…ご主人様が可愛い反応するから。」 「ご主人様が美味しかったから。」 「骸もあれだけどとりあえず離してください、雲雀さん… 貴方に関してはありとあらゆる意味で身の危険を感じてなりません。」 ■無事に出来た夕食。骸と雲雀が食べさせてくれるそうです。 「「はいあ〜ん。」」 「ちょいとお二方…この体勢はイジメの一環ですか…」 「何。僕の手から食べるのが不満だとでも?」 「不満だらけだ!!何処の世にご主人様羽交い締めにする執事がいるんだ!!離せっての骸!」 「「似非だし」」 「まだ引きずるか、そのネタ!?」 ■就寝前に骸と雲雀が貴方と一緒にいてくれ るそうです。何をしますか? 「帰ってください。」 「「嫌だ」」 「もうこの後の展開は読めてるんだ!頼むから安眠させて!」 「遠慮せずに眠るがいいよ。見つめててあげる。」 「その視線が痛い!」 「じゃあ目隠ししてあげますよ。」 「ろうそくと鞭はいらないだろ…っ!痛いプレイもいらないよ!」 ■骸と雲雀が一緒に寝てくれるそうです。 「全力で断る。」 「逃げないでよ、ご主人様。」 「やましい事は何もしませんよ、ご主人様。」 「ならとっととそのSMセットを捨ててこい、骸…」 「あ、SMじゃなければOK?」 「そこ!嬉々として買い物袋漁らない!一体何買ってきたんだ、あんたらは!!」 ■寝たふりをしていると...骸と雲雀からの囁きが...何と言っていましたか? 「次は君が執事がいいなぁ。ご主人様って呼んで怯えてくれたら最高だね。」 「鞭の跡とかってそそられますよね。どうですか綱吉くん。」 「何も聞こえません。」 END 根っからの腐女子なもんで乙女バトンが苦手なんですね… で、どうしたら萌えられるかっていえばもうこれしか無かろうと。 mixiでも好評いただきまして楽しかったですvv |