猫雲雀とハムツナ
〜パンが無ければ君を食べるまで。より〜 「綱吉くん、おいで。」 骸に呼ばれると嬉しそうに飛びつく綱吉。小さな尻尾がピョコピョコしてる。 動物だった時と同じつもりなのだろう、あいつの体にぴったりとくっついてすりすりと頭を擦りつけている。 そんな綱吉の頭を撫でながらニィと笑う骸。 ……今僕は赤頭巾のワンシーンが浮かんだよ… 懐く綱吉を危険生物からベリと引き剥がす。 はあと溜め息をつけばキラキラとした目でこちらを見上げる綱吉。 「?」 「ひょこひょこしてる…」 ……ああ耳。 「触りたいの?」 「はい!!」 ソファに腰を下ろし綱吉を向かい合わせに座らせる。 綱吉はにっこにこしながら僕の耳を撫でる。 緊張感ないな…君今かなり危ないポジションにいるの分かって…無いよね… (本文より) ヒバニャンですよ、ハムツナですよ!!しかもシャツだけ!! 触り合いっこ描いてもらえて感激なり…!
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