雲雀(?)×ツナ
〜相場は夜と決まってるより〜 「さあ、行こうか。ここでもいいけど君はきっとあちらの方が相応しい。」 「どこに…」 「さっきも言ったよ?屋上さ。」 悪霊は恍惚とした表情を浮かべて歩き出した。 顔の造作は確かに雲雀さんとそっくりだけど表情が――いや瞳が違う。 雲雀さんは鋭い光が常に宿っているけれどこの悪霊はドロリとした淀んだ目をしている。 「鎌で殺すよりきっと綺麗だと思うんだ。地上に赤い華が咲く様は、ね。」 「つ…突き落とすつもり…?」 殺される…!目が本気だ…!! 「怖がらなくていいんだよ。綱吉はまだ子どもだし柔らかくて可愛いから楽に死なせてあげる。」 「ひぅ…っ!」 俺の顎から頬を冷たい舌が舐め上げる。 ビクビクしているとクスクス笑いながら悪霊が首にカプリと噛みついてきた。 「っ!!!!」 「小さい生き物みたいでホント可愛い。やっぱり、あいつより君がいいなぁ…」 「やだやだやだ!!やめてよぉ…!!」 ねっとりと舐められる度にぞわりと鳥肌が立つ。明らかに人よりも長い舌が皮膚の上を這い回る。 怖い…!!俺…どうなっちゃうんだ…!? (本文より) ヒバツナあんま無かったですよね… そんな中よくぞこんなエロいシーンを!!と読み返したら悪霊×ツナでした… うん、とりあえずすみませんでしたm(_ _)m
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