ツナVSディーノ
〜孤軍より〜 「!!」 す、と進行方向の角から人が出て来た。 キラキラした金髪。もしかして…!! 遠目に、義兄かと一瞬期待した。けど…悲しいかな、少し距離が縮まると俺の視力がそれを否定する。 確かに金髪に黒い盛装。でも、違う人だ。 髪が義兄さまより短いし、手に鞭持ってる…それに、なんかアラウディとおんなじ目してる。 きっと仲間…これ以上近づいたら危険だ! 「っは……はあっ、…っ」 相手の射程範囲に入る前に立ち止まる。 前には金髪の鞭使い、後ろには凶器振り回す黒髪の人…ど、どうしよう…!? 「あれ」 追いついて来た黒髪が立ち止まったのが気配で分かる。 「よお、恭弥。楽しそうだな。」 「あなた…なにしてるのさ。邪魔しないでくれる?」 「つれねーな。オレも仲間に入れてくれよ。」 「やだ。その仔狐は僕のだよ。」 「仔狐、ねぇ…」 「!」 にこやかに笑ってるけど、顔だけだ… 鞭使いの強い眼光に射竦められる。びくりと体が揺れる。 (本文より) ツナはこのあとどうなっちゃうのか超気になるわ!! と吠えたところでこの続きは私が書かなきゃ無いことを思い出してorz タディさんめ…そうやって書かせようとする作戦か!!!!!
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