カカオ0% 「ふに…」 「ほら綱吉まだまだたくさんあるよ?」 「も、い…」 くたりとソファーにもたれ掛かる綱吉の顎を掴んで上向かせると幼子のように首を振って嫌がる。 まだまだチョコレート(酒入り)はあるのに我が儘だね。君が勿体無いって言ったんだよ? 「こら。」 「やぁ、いらない…」 「では紅茶はいりますか?」 「んぅ。」 コクリと頷く綱吉にヤツはにっこりと笑い持っていたカップを呷る。 そうして綱吉の顔を押さえつけると覆い被さるように口唇を重ね合わせた。 「ふんっ…ん〜…んぅっ!」 「ちゃんと飲み込んで…」 「あ〜あ。こぼしちゃ駄目だよ。」 「ひゃっ…」 口から首にかけて流れた紅茶。 舌を伸ばしてそれを受け止め水滴が通った道筋を逆になぞりあげる。 「にぅ…っ」 ビクビクと体を震わせる獲物の口にかぶりつく。 顎を掴んで逃げ遅れた舌を追い絡み取る。 ぴるぴるしてて可愛い。もっと苛めたい。 「や…、やぅ!も、疲れた…っあごやだ…」 「もうですか?」 「仕方ないね。」 支えていた腕を引き抜く。綱吉はぽてりとソファーに力無く倒れ込んだ。 骸がちょん、と綱吉の唇をつつきクスクスと笑う。 「綱吉くんはまだちっちゃな子犬ですからね。こっちは少しづつ躾てあげましょう。」 「じゃあちょっと休憩入れてあげるよ。」 「きゅ…け…?」 「うん。」 「じゃ、なんで脱がすの…」 自分では起き上がれない綱吉の上に馬乗りになりシャツのボタンを一つづつ外していく。 こちらの意図に気付いたのかもがき始めた綱吉の腕を骸が掴み頭上に押さえつける。 「キスは疲れたから嫌なのでしょう?」 「…ん。」 「だったら違うことして遊ぼう。」 「口は一つしか有りませんがこちらなら二人同時に遊んであげられますから…ね?」 「ふ…ふぇ…!」 * * * * 「きゃんっ!…やぁっ、やだぁ…!」 体を仰け反らせ子犬が鳴くような悲鳴をあげる綱吉くん。 快感を逃がそうとしているのだろう。無駄だというのに…可愛いですねぇ。 「綱吉くん、もう休憩は終わりにしますか?」 「…はっ、ん…こ、なのっ…きゅ…けじゃな…!あああ!!あん、はあんっ!」 まったく我が儘な子ですねぇ。 小さな綱吉くん自身に舌を這わせくわえ込んでやる。 抵抗する足を掴みやりやすいように開かせる。 「ひゃうぅ!」 「締まったね…美味しいかい?綱吉。」 「や…分かんないぃ!!」 耳を食みながら上機嫌な声で尋ねる雲雀。その欲望は小さな後坑にずっぽりとくわえ込まれている。 雲雀が腰を突き上げる度に可愛らしい嬌声があがり耳を楽しませる。 「むく…も、出ない…!はなしてぇ…!」 「嘘はいけませんよ。ほら、またピンとして…」 「ひうっ!!あ、あああ!!」 じゅるる、と強く吸い上げてやればこうやって高い声をあげて簡単に果ててしまうのに。 綱吉くんの薄くなったミルクを飲み込む。 もう何度も射精した幼い体がくったりしている。 が、そんなことでドSな雲雀が大人しくなるわけがない。 「ふに……あ!あんっ!ああっ!やあんっ!!」 「今度はこっちに集中しなよ…」 「や!やあっ!も、疲れたぁ…ひゃん!」 僕と雲雀に既に一回づついたされている綱吉くんの蕾からは白い精の証が零れ出している。 せっかく呑ませてあげたのに…仕方のない子ですねぇ。 「ほら綱吉くん。ミルクこんなに垂らして…」 「こら。ちゃんと締めてなきゃ駄目だよ。」 「ご…め…あ!ひゃ…やあんっ!」 「もう一回呑ませてあげる…っ」 「ぁん!あ、ああっ、やぁ!はげし…もっと、ゆっくりぃ…!」 「おっと。」 雲雀の動きに耐えきれず倒れ込んできた体を受け止める。 僕のシャツにすがりついて可愛らしい啼き声をあげる子犬に庇護欲と嗜虐欲がそそられる。 ぽわぽわの毛並みを撫でてしたいようにさせてやれば「むくろ」と甘えたような声。本っ当に可愛い。もって帰りたいですねぇ… 「随分余裕だ、ねっ。」 「そんなことは無いですよ?」 現に僕のものは既に力を取り戻している。 可愛らしくも扇情的な姿態を見せつけられて平常でいられるものか。 そう言えば「ふうん?」と雲雀が目を細める。 …何か企んでるな… 「イくよ、綱吉。」 「えっ、あ、あ、あ!ああ!あん、やあっ!!だめえ!」 小さな体をうつ伏せに押さえ込み腰を上から突き込むように激しく上下させ始める。 …この体勢、綱吉くんの頬が僕のに当たるんですけど。 「んに、ゃ…やん、ああっ!はあん!あうっ!イく!イっちゃうぅ!!」 「もうちょっと、我慢しな、よっ!!」 「はぁっ、むり、むりぃっ!!」 耐え性の無い子だ。 どれ、手伝ってあげましょう。 * * * * 「雲雀。綱吉くんの体起こしてください。」 「…何しようっての?」 って大方予想はつくけどね。 勝手に射精しないようにペニスの根元を掴んだまま綱吉の体を起こす。 「んに…?」 「綱吉、手離すけどまだイっちゃ駄目だよ?イったらイジメるよ。痛いのヤでしょ?」 「痛いの…ヤ…」 うるうる泣きそうな目を向ける子猫。 うん、言うこと聞くならイジメないよ? よしよしと撫でてやる。ところが綱吉はびくりと体を揺らす。 「で〜きた♪」 「な、に…!?」 「うん、可愛いね。」 綱吉のちっちゃな根元に可愛く蝶々結びされたピンクのリボン。 見た目とは裏腹にぎっちり射精できないようにされている。 楽しげに骸が指でそれを弾く。 「きゃうぅ!!」 「おっきしてても可愛いですねぇ、君のここは。解いちゃダメですよ?解いたらお仕置きですからね。」 「…もう、いいかい?」 僕も限界なんだけど。 ズン、と突き上げると可愛い悲鳴があがる。 「ああ、どうぞ。」 「やあっ、むくろ、むくろぉ…」 スンスン泣きながら目の前の男にすがりつく綱吉。 …そいつがそのリボン結んだんだよ。 「ああん!!あ、ああ!!あーっ!!」 「っ、逃げるな!」 腰を浮かせて…まったく!悪い子だね! 骸に目を向ける。奴は笑って綱吉の体を前から抱え込む。 「はい、綱吉くん。あ〜ん。」 「んむっ」 テーブルにあるチョコレートを一つ、綱吉の口に放り込み自らの唇で塞ぐ。 …そこまでしろとは言ってない。 「ん、んふっ…んん!んーっ!!んむぅっ!!はっ、はうっ!!」 「くふ、チョコレート美味しいでしょう?」 「こっちの方が、美味しいよねっ、綱吉っ!」 「はあんっ、あん、ああああ!!あん、あんっ!!」 答えない綱吉の腰を掴み、ギリギリまで引き抜いて最奥まで突き込んでやる。 速度をあげて攻めたてれば嬌声がより一層高くなる。 「ほら、こんなに絡みついて…っ!!抜かないでって!」 「はあっ、ああんっ!!」 「クフフ…悪い子ですねぇ…見てごらんなさい、雲雀。」 「?」 突き上げる速度はそのままに視線を落とす。 勝手にリボンを解けないように骸に両手を押さえられた綱吉は、自身を必死に骸の欲望に擦りつけていた。 …まったく。エロい子だね…! 「こら!綱吉っ!!」 「きゃあああん!!!!っめんなさ、ごめんなさいぃ!!」 「悪い子っ!悪い子!」 「あん、やん、そこ、やあああ…!」 「くふ、また元気になりましたよ?嘘つきですね。」 「…っ!!イくよ…っ…ちゃんと飲むんだよっ!?」 「あうっ!はんっ…!!あっ、あっ…!!」 「零したら、許さないからねっ!」 背を反らし頭を降って全身で快感を示す。 壮絶な痴態…今からこんなんで、将来どうなるのかねこの子… ラストスパートとばかりに激しく腰を打ちつける。 「にゃあああ!!ああっ、ああ〜っ!!!!」 「くっ…!!」 びゅくりと先端から熱いものが飛び出る。 くたりとした綱吉の中に軽く腰を揺らし最後まで注ぎ込む。 「はうぅ…っ、あ…あ…」 「…いい子…」 ちゃんと全部飲んだね… 額に軽く口付けて頬擦りしてやる。 「っ…ばりさっ…雲雀さ…」 「ん?」 ぐすぐすと涙目な子猫。 もう、泣き虫だね…男の子でしょ? 「これ、取ってぇ…イきたい…イきたいよぉ…」 「取ってあげたいのは山々だけどねぇ…」 多分、そいつが許してくれないよ。 「あうっ…!?」 どさりと仰向けに転がされびっくりした顔の綱吉。 …いっとくけど僕がやったんじゃないよ。もちろん。 「むく…!?あ…あん!?あああああああ!!」 「煽ったのは君だ…さあ、責任をとってもらいましょうかっ!?」 「やあああああああ!!」 ズブズブと挿入され腰を浮かして悶えている幼い肢体。 よく解れてるからねぇ… 「らめぇ!も、やだぁ!!」 「こんなぐちゅくちゅしているくせに…嘘をつくんじゃ、ありません!」 「ああーっ!!きゃうう!」 …あ〜あ。すっかり鬼畜スイッチ入ってるよ… まだまだ終われないね?綱吉。 続く… |